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拍手お礼ss 35 〜プライスレス〜 小さな幸せ。石川&宇崎編 「おはよ。石川!何かご機嫌?」 「お早う、宇崎。…そうか?」 「うん。何か嬉しそう?」 「…顔に出てるか?」 「…ちょっと…?」 「そっか。」 「で、ナニナニ?」 「いや…特にって云う訳ではないんだけど…」 「?」 「今朝、珍しく岩瀬の方が起きるのが遅くって…」 「遅くって?」 「…で…、寝顔を見てると、何か幸せだな…って…」 段々と恥ずかしくなってきたのか石川の声が小さくなってくる 「石川…こっちが恥ずかしいよ…」 それに対し、宇崎も顔を赤くしながらそう突っ込んだ… 「あ!お早うございます。宇崎さん」 「…はよ…岩瀬」 「どうかしたんですか?二人とも何だか顔が赤いですよ?」 「「なんでもない!」」 二人同時に叫ぶと、宇崎は足早に過ぎ去っていった。 「石川、御馳走様。」 と、一言だけ言い残して… 「あの…?」 「何でもないから!! 行くぞ!」 石川もそう言って足早に立ち去ろうとする… 後には訳の解らない岩瀬が残されるばかりで― 結局、岩瀬に問いただされた石川が白状したのは 日付が変わろうとする頃だったとか…? 勿論、岩瀬が破顔したのは言うまでもなく― |